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【相談事例】プルデンシャル生命から「利率が下がる前に申込しましょう!」と勧められ契約したが、海外生命保険の方が良い商品があると知りました。【20代後半 男性 会社員 独身】

こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。

 

今回は、実際の相談事例についてお伝えしたいと思います。

 

1.相談者と相談内容

 

<相談者>

20代後半 男性 会社員 独身

 

<相談内容>

知り合いのプルデンシャル生命の方から、「来月から利率が下がるので今のうちに申し込みをしましょう」と勧められて申し込みをしました。

少し調べてみると、海外保険で良い商品があるということを知りました。

プルデンシャルよりも良い商品があるならご教示頂けますと幸いです。

 

 

 

2.契約内容と目的

 

①米国ドル建終身保険

目的:貯蓄

払い終わっても元本割れ!プルデンシャル生命の「米国ドル建終身保険(無配当)」

 

②米国ドル建終身保険

目的:貯蓄

払い終わっても元本割れ!プルデンシャル生命の「米国ドル建終身保険(無配当)」

 

③プルデンシャル生命 リタイアメントインカム

目的:貯蓄

医者に大人気!!プルデンシャル生命 米国ドル建リタイアメントインカム

 

 

 

3.契約内容のパフォーマンス

 

①米国ドル建終身保険

死亡保障:USD100,000
払込期間:20年
払込頻度:月払
保険料:USD172

総支払保険料:USD41,280

20年後の解約返戻金:USD40,630(98.4%)
30年後の解約返戻金:USD51,260(124.2%)
60歳時の解約返戻金:USD58,540(141.8%)

 

②米国ドル建終身保険

死亡保障:USD100,000
払込期間:20年
払込頻度:月払

保険料:USD172

総支払保険料:USD41,280

20年後の解約返戻金:USD40,630(98.4%)
30年後の解約返戻金:USD51,260(124.2%)
60歳時の解約返戻金:USD58,540(141.8%)

 

③米国ドル建リタイアメントインカム

死亡保障:USD100,000
払込期間:65歳(36年間)
払込頻度:月払
保険料:USD368

総支払保険料:USD158,976

20年後の解約返戻金:USD93,267(105.6%)
30年後の解約返戻金:USD163,311(123.3%)
60歳時の解約返戻金:USD215,428(135.5%)

 

おそらく、リタイアメントインカムについては「10年目くらいに払済にしましょう」とご提案を受けているかもしれません。

・10年目に払済した場合

総支払保険料:USD44,160

10年後の解約返戻金:USD40,303(91.2%)
20年後の解約返戻金:USD50,600(114.6%)
60歳時の解約返戻金:USD74,100(167.8%)

このように返戻率は上がります。

 

全ての契約内容のまとめ

終身保険は20年払い、リタイアメントインカムは10年で払済にしたとして、全て合算して考えると、

死亡保障額:10年目まではUSD300,000 → 11年目以降はUSD274,100 → 65歳以降はUSD200,000
月払保険料:10年目まではUSD712 → 11〜20年目はUSD344

総支払保険料:USD126,720

15年後の解約返戻金:USD101,400(95.6%)
20年後の解約返戻金:USD131,860(104.1%)
30年後の解約返戻金:USD166,720(131.6%)
60歳時の解約返戻金:USD191,180(150.9%)

となります。

 

またそれぞれの商品の積立利率は3%以上ありますが、実質利回りは1%くらいしかありません。

生命保険の『積立利率(予定利率)』と『実質利回り』の違い!

 

 

 

4.アドバイス

 

日本国内ではトップクラスの返戻率の商品ではありますが、海外の保険商品の方がもっと期待利率が高く、保障内容も手厚いものがあります。

例えば、【インデックス型海外終身保険】をプルデンシャルと同じ年間保険料で、払込期間を15年で契約した場合は、

死亡保障:USD1,025,690
払込期間:15年
払込頻度:年払
年間保険料:USD8,544(初年度だけ8,669)

総支払保険料:USD128,285

15年後の解約返戻金:USD176,548(137.6%)
20年後の解約返戻金:USD247,109(192.6%)
30年後の解約返戻金:USD489,728(381.8%)
60歳時の解約返戻金:USD734,879(572.8%)

過去の平均利率が継続するとこのようになります。

死亡保障額も今より3倍以上大きくなり、返戻率も高くなります。

そして実質利回りは6.3%と日本の生命保険では、考えられないパフォーマンスです。 

 

 

 

5.まとめ

 

今回の相談者のように保険募集人から勧められて「生命保険で貯蓄」をしようと考えている方は多いと思います。

また今年の秋に各生命保険会社は「積立利率(予定利率)」を引き下げをしているので、その駆け込みで契約された方もいるのではないでしょうか?

メットライフ生命のUSドル建終身保険「ドルスマートS」ついに積立利率が下がる!!

 

しかし、日本の生命保険は実質利回りが非常に低く1%しかないので、貯蓄機能はありますが貯蓄性は低いという状況です。

海外の生命保険なら、実質利回りが4%〜6%を超えるパフォーマンスがあるので、投資としても十分な利回りです!

 

日本の保険がどれも悪いわけではなく、掛け捨ての商品などはコスパの良いものがあるので、目的や資産状況に応じて上手く使い分けをすると良いですね。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 松本崇裕
      <経歴>
      岡山大学 環境理工学部 卒業
      大手建設設備会社に勤務後、
      外資系生命保険会社で6年勤務。
      その後、2019年4月から弊社保険アドバイザーとして勤務。

      <趣味>
      フットサル、テニス、スノボー、ゴルフ(初心者)

      <出身地>
      愛媛県喜多郡

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

      外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

      また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

      そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

      クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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