単利と複利とは?
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今回は金融商品では必ずでてくる【単利】と【複利】についてお話したいと思います。
資産運用の大事なポイントの1つでもある【複利】ここは必ず抑えておいて下さい。
まず【単利】と【複利】とは利息の付き方の違いです。
【単利】‥預けた元本に対してのみ利息がつきます。利息は再運用しません。
【複利】‥預けた元本に対してついた利息を元本に組み入れて、新たな元本として再運用する方法です。
言葉の説明よりは表を見て頂くのが分かりやすいと思います。
単利
例)元本100万円 金利10%
このように元本100万円を金利10%で単利運用すると、毎年10万円の利息がつくので10年後には200万円になります。
複利
例)元本100万円 金利10%
元本100万円を金利10%の複利運用を行った場合、1年目は利息が10万円つき、この10万円と当初元本の100万円を足した110万円が2年目の元本となり利回り計算が行われます。つまり1年目の利息10万円が再投資されているわけです。複利計算はこれを繰り返し、発生した利息が元本に加えられ再投資されていくので、利息が利息を生んでいきます。
この例では元本の100万円は10年後に259万円、単利10%の約1.3倍となっていますが、さらに運用年数が長くなればなるほどその差はもっと大きく開いていきます。
資産運用の大事なポイントの1つでもある【長期投資】ですね。
そして長期投資が出来るのは時間を持っている若い世代の人たちです。
よく相談や問い合わせで、
「まとまった余剰資金がありません。」
「資産運用はお金持ちがやることですよね?」
「知識がないので勉強してからにします。」
などの質問や意見を頂きますが、資産運用の大事なポイントである【複利】と【長期投資】を併せれば知識がなくても、しっかりとした資産形成は可能です。
国に頼る時代はもう終わりました。
稼ぐ力を身につけ会社に依存しない!
資産形成をして国にも依存しない!
自分で考えて人生を切り開いていきましょう!
これからの日本国と日本人にはそういう心構えが根底に必要だと考えています。
関連記事
-
-
知って理解する、金融用語 〜引受基準緩和型〜
引受基準緩和型(ひきうけきじゅんかんわがた)とは、こちらから
-
-
【個人資産形成の意識調査】(3)老後に必要な資金は? 2,000万円前後!?
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、個人の資産形成
-
-
知って理解する、金融用語 〜低解約返戻金 / 払済保険〜
低解約返戻金(ていかいやくへんれいきん)とは、こちらから払済保険(はらいずみほけん)とは、こちらから
-
-
【相談事例】学資準備をしたいが既に中学生です。何かできることはありますか? <短期で教育資金を準備する方法 その① 海外積立(変額プラン)>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、実際にあった相
-
-
生命保険は必要か?? Part2(高度障害について)
こんにちはK2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 前回の続きです。&nbs
-
-
『共済』と『保険』の違い
こんにちは、K2 Collage 松本です。今回は「『共済』と『保険』の違い」についてお伝えします。
-
-
手取り23万円の内訳
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 昨日のNEWS ZER
-
-
【相談事例】保険の見直し相談から、インデックス型海外終身保険と海外固定金利商品を始めました。さらにアドバイザー変更も。<東京都 40代後半 女性 独身 看護師>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、実際の相談事例
-
-
貯蓄だと思っている「終身保険」も実は掛け捨てです。
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は終身保険について
-
-
【ゲスト対談動画】第2回 日本郵政グループ 社員13人 保険業法と金融商品取引法に違反
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、ゲスト対談動画
- PREV
- ライフプランニングの考え方
- NEXT
- 資産形成?資産運用? どうやるの?