【相談事例】子供の教育資金の貯め方についての相談から、海外積立年金(元本確保型プラン)を始めました。<愛知県 30代前半 女性 自営業 家族:夫と子2人>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今回は、実際の相談事例のご紹介です。
1.相談内容
<相談内容>
子どもの教育資金の貯め方について相談があります。
夫婦共々フリーランスで仕事をしており、毎月決まった収入があるわけではなく、年収も年によって差があります。
収入が安定しないため、年収から保険を考えるというよりは、現在の預貯金も使ってうまく資金運用できる方法を知りたいです。
そのため、(貯蓄はある程度あったため、)2017年に1人目の子どもが生まれたときは、子どもの教育資金にすることを想定し、マニュライフ生命の未来を楽しむ終身保険に2人とも加入しました。(私:180万円、目標値120%、夫:250万円、目標値120%)
今回2人目が生まれ、再度教育資金の貯め方について見直したいと思い、メールさせていただきました。
また夫はジブラルタ生命のドル建終身保険にも加入しています。
その他、相談を受けるうえで必要な情報等ありましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
<現在の契約内容>
・マニュライフ生命 未来を楽しむ終身保険
・ジブラルタ生命 米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)
<商品解説ブログ>
本当に未来を楽しめるのか? マニュライフ生命の一時払変額終身保険「未来を楽しむ終身保険」解説!
外貨建終身保険ランキング1位 ジブラルタ生命 米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)
2.アドバイス
アドバイスをするためのヒアリングシートにもご回答頂き、大きく3点のアドバイスを致しました。
・ご主人のジブラルタ生命のドル建終身保険の見直し
・児童手当を使った学資準備プラン
・まとまった資金での運用
ご主人のジブラルタ生命のドル建終身保険の見直し
こちらは『払済』か『解約』をして、【インデックス型海外終身保険】にしましょう。
<契約内容の比較>
・ジブラルタ生命 米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)
契約年齢:34歳
死亡保障額:USD100,000
払込期間:26年
払込頻度:月払
保険料:USD157.3
総支払保険料:USD49,077.6
解約返戻金と返戻率
15年後:USD19,170(67.7%)
20年後:USD27,360(72.5%)
25年後:USD36,720(77.8%)
30年後:USD60,320(122.9%)
・インデックス型海外終身保険
死亡保障額:USD100,000
払込期間:15年
払込頻度:年払
保険料:USD1,157(初年度だけUSD1,282)
総支払保険料:USD17,480
解約返戻金と返戻率
15年後:USD25,099(143.6%)
20年後:USD35,096(200.8%)
25年後:USD49,568(283.6%)
30年後:USD70,474(403.2%)
※過去の平均利率の場合
払込期間は11年も短くなりますが、保険料は月換算すると約40%安くなります。総支払保険料で比べると、65%も少ない保険料で同じ死亡保障が準備できます。また解約返戻金の推移を見てもどの年数でも上回っているので、どちらが良いかは一目瞭然ですね!
児童手当を使った学資準備プラン
日本では学資保険で教育資金を貯める文化がありますが、今は元本割れか、増えても2%くらいなので契約する意味がありません。
お子さんの教育資金を貯めるには、【海外積立年金(元本確保型プラン)】を利用するのがオススメです。
15年間積立をする場合、15年後の満期で返戻率140%が最低保証されています。
仮にUSD200(約2万円)を15年間積み立てると、
総支払保険料:USD36,000(約360万円)
最低満期金額:USD50,400(約504万円)
返戻率:140%
となります。
毎月2万円の予算で学資保険の場合は、ほとんど増えないので国立大学の費用しか貯められません。しかし海外積立年金(元本確保型プラン)なら私立大学の費用を貯められるので、お子さんの選択肢も広がりますね!!
そして日本には児童手当で、お子さん1人あたり1万円が15年間受け取れるので、積立の実質負担は1万円で始めることができます。詳しくは下記のブログを読んでください。
児童手当を使ったコスパ最強の学資準備!
またお子さんが4歳以上で15年満期じゃ遅い方は、下記のブログを参考にしてください。
【相談事例】学資準備をしたいが既に中学生です。何かできることはありますか? <短期で教育資金を準備する方法 その① 海外積立(変額プラン)>
【相談事例】日本の学資保険は金利が低いので魅力を感じなかったため、教育資金は銀行預金で貯めてきました。海外ではどのようなプランがありますか? <短期で教育資金を準備する方法 その② 海外固定金利商品>
【相談事例】日本生命とソニー生命の学資保険を契約していますが、海外の方が良いと聞きました。今からでも解約して切り替えた方がいいでしょうか? <短期で教育資金を準備する方法 その③ 海外学資保険と海外固定金利商品>
まとまった資金での運用
日本の銀行の定期預金は、金利0.002%という驚異的な低ささので預けて増やそうという人はいないと思います(笑)
なので一時払外貨建保険などを契約する人が多いのですが、こちらも米国債金利の低下で利率はドンドン下がっています。現在では10年間預けても110%くらいにしかなりません。
そこで【海外固定金利商品】を利用して安定的に増やしていきましょう!
こちらは預入期間(3年、5年、7年、10年)毎に、固定金利(1.75%、2.25%、3%、3.6%)が付与されるプランです。
仮にUSD100,000(約1,000万円)を10年間預ける場合は3.6%の金利が付くので、
10年後の満期金:USD141,400(約1,414万円)
10年後の返戻率:141%
になります。
このように3つのポイントについてアドバイスをしたところ、取り急ぎ「児童手当を使った学資準備プラン」を始めたいということになりました。
契約内容は下記の通りです。
積立期間:15年
払込頻度:月払
積立金額:USD200
総支払保険料:USD36,000(約360万円)
最低満期金額:USD50,400(約504万円)
3.まとめ
今回は、児童手当を使った学資準備プランの契約事例でした。
日本の学資保険や外貨建保険は利率が低く増えないので、海外積立年金(元本確保型プラン)を利用して貯めましょう。
日本の学資保険の10倍以上増えます。
またクライアントから感想も頂いております。
『丁寧に相談にのってくださり、無理に特定の商品を勧められることなく、こちらでじっくり考えられる時間をいただけたことがよかったと思います。
その他提案していただいている商品についても、前向きに検討したいと考えています。』
嬉しい感想、ありがとうございます!
実際に現在進行系で、終身保険の見直しについて相談を受けて対応しております。
また相談事例として、ご紹介することになるでしょう。
最後に、、、
金融商品は専門用語もありますし、特に日本人はお金や投資の知識があまりない人が多いので、ゆっくりとご自身で考え理解する時間も必要です。
弊社では無理に急かしたりゴリ押しすることはないので、クライアントのペースに合わせてアドバイスとサポートをしております。
「金融知識がなくて恥ずかしい」「数字の計算が苦手」と思われて相談を躊躇される方がいますが、気にしなくて大丈夫です。
初心者の方でも分かりやすくご説明しますし、数字の見方、考え方、保険商品の分析もこちらで整理整頓してお伝えするので、丸投げして頂いてOKです。
またメールでのやり取りがメインなので、お仕事、家事、育児などで忙しい方もご自身の好きな時間にアドバイスを読むことができるので、時間を有効活用できます。
お気軽にご相談ください。
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