日本とアメリカの節税アプローチの違い!
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日本の保険営業, 生命保険の賢い使い方, ライフプランニング, 節約, 終身保険, 日本の金融(保険)業界
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今日の午前中は、米国生命保険の勉強会に参加していました。
日本と違って海外の生命保険は、非常に面白い商品やスキームがありますね。
もちろん、日本とアメリカでは税制が大きく違うので、提供されている商品の仕組みが違うのは当たり前ですが。
で、勉強会のなかで「確かに!!」とすごく共感した部分があったのでシェアしたいと思います。
米国保険に加入を考えるのは『富裕層』や『超富裕層』の方がほとんどです。
ここでいう『富裕層』は、純金融資産USD1,000,000〜USD30,000,000(1億円〜30億円)。
『超富裕層』は、純金融資産USD30,000,000(30億円)以上。
の方を言っています。
この様な富裕層の一番大きな悩みというのは『相続』です。
・法人を持っていたり様々な資産(株、債券、自社株、不動産、現金など)を誰にどういうカタチで残すのか?
・相続時にかかる相続税に対してどのような準備や対策をするのか?
という2つの対策が必要です。
相続対策においては「生命保険」を利用するのが有効なことを知っていると思いますが、相続税に対するアプローチが日本とアメリカでは違います。
日本は、税金を最小に!
アメリカでは、出口の価値を最大に!
というように考えます。
下図を見て頂くと分かりやすいと思います。
日本では、課税対象資産の圧縮で節税にアプローチします。
アメリカでは、資産成長して残額つまり出口の価値を高めることにアプローチします。
もちろん、節税できることは利用したらいいのですが、節税することが目的となり、出口の価値を下げてしまっては本末転倒です。
圧縮した資産を回復させることができるのかよく考えましょう。
でも日本では資産成長できる商品がないので、仕方ないといえばそれまでですが、海外では資産成長させながら相続対策ができたり、退職後に安心した生活を送るための手段があります。
日本では2年前のバレンタインショック後、節税保険の旨味も少なくなりましたが、これからは資産をドンドン成長させて、出口での価値を高めていくことに目を向けましょう!
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