ドルコスト平均法とは?

公開日: : 最終更新日:2020/11/04 生命保険の基礎知識, マネーリテラシー, 節約, お得情報

こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。

 

今回は【ドルコスト平均法】の解説をします。

「聞いたことはある!」という資産運用初心者も多いと思いますが、説明は出来ないという方も多いと思うので、簡単にまとめてみたいと思います。

 

1.ドルコスト平均法とは?

 

ドル・コスト平均法を一言で言うと

マーケットの乱高下などに対する主観に囚われず、月々決めた一定金額を今後伸びゆくであろう資産に、中長期で積立投資する方法

のことです。

100万円 などまとまった額でファンドや株を購入する一括投資だと、今の価格でそのファンドを買うことになるので、あとは将来上がるか下がるかだけです。

オフショアのヘッジファンドは、ほぼ毎年上がっているので、今買えばいいのですが、投資というものは上がったり下がったりの繰り返しです。もちろん将来上がると思って投資するのですが、絶対ではありません。

そこで毎月一定額を積み立てていくのです。ここでのポイントは、毎月100株や100口という一定数量ではなく、5万円やUSD500という一定金額で購入していく、ということです。 

 

 

 

2.「一定数量」と「一定金額」では何が違うのか? 

 

【例】あるファンドを10口ずつ購入する「定量購入」と1万円ずつ購入する「定額購入」を比較したいと思います。

1回目はファンド価格が1,000円なので、定量購入も定額購入も同じ10口ずつ購入出来ます。

2回目はファンド価格が800円なので、定量購入は10口買うので、8,000円必要です。定量購入は10,000円分買うので、12.5口購入できました。

3回目~6回目まで同じように購入していきます。

ファンド価格の上げ幅、下げ幅は同じなので、6回の購入の「合計投資額」は60,000円で同じですが、「購入口数」では差が出ています。したがって、1口あたりの「平均購入単価」は定額購入の方が17円安く取得出来ています。

 

 

 

3.なぜ安く買えるのか? 

 

それは毎月一定額を購入していくことで、価格が安い時には多くの口数を買い、価格が高い時には少しの口数を買っているからです。

投資というのは将来上がるか下がるかわからないから、上がっても下がっても一定金額を購入していくことで、自然と安いところで多く買って、高いところではあまり買わないという投資をしていくのです。

だから資産形成では「積立」がリスクの低い安全な運用方法と言われているのです。

 

それでは、ドルコスト平均法を理解しているかどうかのチェックとして、いくつかの例題をだすので確認してみましょう!

【クイズ】ドルコスト平均法

 

 

 

3.まとめ

 

いかがでしたか?

元本保証のない投資先でも長期運用でドルコスト平均法を使えばリスクを小さくして資産形成が行えます。

なので資産形成を始めようと思っている初心者の方は、まず積立から始めていきましょう。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 松本崇裕
      <経歴>
      岡山大学 環境理工学部 卒業
      大手建設設備会社に勤務後、
      外資系生命保険会社で6年勤務。
      その後、2019年4月から弊社保険アドバイザーとして勤務。

      <趣味>
      フットサル、テニス、スノボー、ゴルフ(初心者)

      <出身地>
      愛媛県喜多郡

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

      外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランナーとして6年3ヶ月勤務。

      また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

      そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

      クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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