【個人資産形成の意識調査】(4)資産形成「必要性を感じる」が5割超え!
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今回は、個人の資産形成に関する意識調査の結果から「資産形成の必要性」についてお話しします。
1.調査の概要
QUICK資産運用研究所は2019年11月、全国の20~74歳の個人を対象に「個人の資産形成に関する意識調査」を実施した。個人に資産形成の取り組み状況などを聞く調査は、16年12月、17年12月、18年11月に続き4回目。日経リサーチを通じてインターネット経由でアンケート調査を実施し、5075人から回答を得た。
2.調査結果
あなたは資産形成、資産運用の必要性を感じますか?
資産形成の必要性を感じる人は着実に増えており、「非常に必要性を感じる」と「やや必要性を感じる」をあわせて全体の55.1%にのぼった。2年前から17.5ポイント増え、初めて5割を超えた。
※属性の投資経験は自己申告によるもの。初級:投資経験1年未満、中級:1年以上5年未満、上級5年以上10年未満、ベテラン:10年以上
グラフの上段は2018年調査、下段は2019年調査
投資経験別で昨年調査と比較すると、投資未経験層と投資経験が10年以上のベテラン層で変化が大きい。特に「全く必要性を感じない」と答えた人の減少が目立った。
資産形成、資産運用の必要性を感じる理由は何ですか?
「老後不安、公的年金だけでは足りないと感じるから」が最多で、「銀行に預けていても増えない(預金の金利が低い)から」が続いた。年代別にみても2つの回答が共通して高かった。また20〜30代では「投資が趣味、楽しいから」という回答が他の年代に比べて高く身近のものになってきているのであろう。
資産形成、資産運用の必要性を感じない理由は何ですか?
一方で、資産形成の必要性を感じない理由は年代でばらつきが出た。20~40代は「そもそも資産形成について考えたことがない」が最も多く、資産形成に対する関心の低さが現れた。60代以降は他の世代と比べて「節約すればいいと思うから」や「預貯金と公的年金で暮らしていけるから」が際立った。
3.まとめ
「資産形成の必要性」の調査結果についてお伝えしました。
日本の年金事情や「老後2,000万円問題」もあって、資産形成の必要性は年々高まっていますね。
私のスタンスとしては、資産形成や運用が必要かどうかではなく、当たり前のように取り組むようになって欲しいと思います。
日本ではお金について学ぶ機会があまりにも少ないので、調査結果にもありましたが「そもそも資産形成について考えたことがない」という人が多いんですよね。
日本と米国の資産比率の違い!
多くの方が銀行の預貯金にお金を置いていて、運用をしていないと言っていますが、よちょ利息を得られるわけなので、資産運用をしているのと同じなんですよ!
『お金をどこ(保険、株、債券など)に置くか』によって得られるものが変わりますし、時間を掛ければ複利効果で大きく増やすことは簡単です。
特に運用期間を長く確保できる若年層はメリットが大きいので、一日でも早く知識を学び取り組みましょう!
初心者は、まず「積立」から始めよう!
老後2000万円問題を解決しよう! Part1
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