【相談事例】アクサ生命のユニットリンク介護に加入し、ドルコストの運用を始めました。【40代 女性】
公開日:
:
最終更新日:2020/11/16
相談事例
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今回は、実際の相談事例についてご紹介します。
1.相談内容
今年3月よりアクサ生命のユニットリンク介護に加入し、ドルコストの運用を毎月少しし始めました。
全世界株式に投資(アクティブ運用)しています。
目的は老後資金をためることで期間は15年毎月1万積み立てようと考えていました。
ドルコストがいいと聞いていたのですが、どんな商品に入ればいいかわからず、死亡保険と介護保険がついているものを奨められ入りました。
周りに資産運用に詳しい方もいないので、長期で持てば+になっていることと、キャピタルという実績を出している会社が運用していると紹介され入りました。
しかし最近知ったのですが、このユニットリンクに入るくらいなら、全世界株式の投資信託をイデコかニーサで入った方がよく、長年で見ると運用に差が出ると言ことです。
私の契約したのは手数料がかなり高いらしく、積み立て継続しても15年後の利益だとかなり差が出てくるようなので契約の継続をどうしようか悩んでいます。
投信で毎月積み立てる形だと余計な保険もついていません。保険積立額は1万なのでこのまま継続することも可能です。
しかしまだ契約して半年ほどなので損切りのつもりで、解約して投信の商品を選び直すか、継続して毎月6000円に減額するか悩んでいます。
現在、特に他に持っている投資信託もありません。
夫婦二人の生活で夫が何かあった時の為収入保障保険、医療保険は入っております。
全世界株式のインデックスで運用した方がいいかなと考えております。積み立てに回せるのは毎月3万が限度です。
よろしければアドバイスいただけると嬉しいです。
2.アドバイス
今年3月よりアクサ生命のユニットリンク介護に加入し、ドルコストの運用を毎月少しし始めました。
全世界株式に投資(アクティブ運用)しています。
目的は老後資金をためることで期間は15年毎月1万積み立てようと考えていました。
実はココが重要な部分です。毎月いくら積立て、何年後にいくら貯めたいか。という目標に応じて適する商品やアドバイスは変わります。
・積立予算
・運用期間
・目標金額
この3つをザックリでもいいので決めましょう!
ドルコストがいいと聞いていたのですが、どんな商品に入ればいいかわからず、死亡保険と介護保険がついているものを奨められ入りました。
「ドルコスト平均法」自体は資産運用において有効な手段の1つです。
ドルコスト平均法とは?
周りに資産運用に詳しい方もいないので、長期で持てば+になっていることと、キャピタルという実績を出している会社が運用していると紹介され入りました。
しかし最近知ったのですが、このユニットリンクに入るくらいなら、全世界株式の投資信託をイデコかニーサで入った方がよく、長年で見ると運用に差が出ると言ことです。
私の契約したのは手数料がかなり高いらしく、積み立て継続しても15年後の利益だとかなり差が出てくるようなので契約の継続をどうしようか悩んでいます。
投信で毎月積み立てる形だと余計な保険もついていません。
まさにその通りで、しっかり調べられています。私のブログなども読んで頂いているのだと思います。
アクサ生命「ユニットリンク」入っちゃダメ!その理由は?
またiDeCoやつみたてNISAについても解説しているので参考にしてください。
最大40年の禁固刑 個人型確定拠出年金(iDeCo)
投資先が極端に限定されている「つみたてNISA」のメリットとデメリット
保険積立額は1万なのでこのまま継続することも可能です。
しかしまだ契約して半年ほどなので損切りのつもりで、解約して投信の商品を選び直すか、継続して毎月6000円に減額するか悩んでいます。
減額しても解約控除の手数料も掛かりますし、必要のない保障にお金を払うのはもったいないので、解約して他の商品で資産形成した方がいいです。
現在、特に他に持っている投資信託もありません。
夫婦二人の生活で夫が何かあった時の為収入保障保険、医療保険は入っております。
全世界株式のインデックスで運用した方がいいかなと考えております。積み立てに回せるのは毎月3万が限度です。
よろしければアドバイスいただけると嬉しいです。
投資信託も選択肢の1つですが、【海外積立年金(変額プラン)】をされる方が投資先の選択肢が幅広いのでオススメです。
また投資初心者の方には、満期時の最低保証がある【海外積立年金(元本確保型プラン)】もオススメです。
全世界株式インデックスも今は順調に伸びていますが、老後資金を受取りたい時に大きな暴落をしてしまえば、元本割れすることもあります。
海外積立年金(元本確保型プラン)なら、米国インデックス(S&P500)に積立投資をしながらも満期時の最低保証があります。
老後資金や学資など確実に備えておきたい資金を貯めるのに向いています。
それを土台とした上で余剰資金を積極投資されてみてはいかがでしょうか?
3.まとめ
具体的な相談事例についてお話しました。
大事なポイントは、『保障と貯蓄は分ける』
ということです。理由は2つあります。
①貯蓄なのでいずれ解約して引き出すことになります。ユニットリンクの場合は解約すると保障はなくなってしまいます。死亡保障は欲しいけど、貯まっているお金を使いたい時には不便です。
②死亡保障は必要なくなったけど、貯蓄は継続したい場合です。分けて契約しておけば生命保険だけ解約すればいいのですが、一緒だと契約を継続する限り死亡保障コストを払い続ける事になるのでもったいないですよね。
というわけで、
資産形成をメインで考えている場合は、
・余計な保障がなく、幅広い運用先を選択できる【海外積立年金(変額プラン)】
・満期時の最低保証がある【海外積立年金(元本確保型プラン)】
で備えましょう。
関連記事
-
【相談事例】家を購入したのをキッカケに保険も見直そうと思います。プルデンシャル生命の「変額保険」「積立利率変動型終身保険」日本生命の「みらいのカタチ」第一生命の個人年金保険に加入しています。【40歳 女性 会社員 子供1人】
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例について
-
【相談事例】日本生命とソニー生命の学資保険を契約していますが、海外の方が良いと聞きました。今からでも解約して切り替えた方がいいでしょうか? <短期で教育資金を準備する方法 その③ 海外学資保険と海外固定金利商品>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、実際にあった相
-
生命保険を見直して、海外固定金利商品とオフショアファンドで運用を始めました。<広島県 50代後半 女性 会社役員>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。今回は相談事例のご紹介です。この方
-
【相談事例】メットライフ生命の「ドルスマートS」を見直して、海外終身保険を始めました。<30代後半 男性 東京都 飲食業>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例について
-
【相談事例】日本生命のみらいのカタチ年金保険(積立個人年金)を解約して、海外積立年金(元本確保型プラン)を開始。【30代 女性 会社員 独身】
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、実際の相談事例
-
【相談事例】メットライフ生命の「Flexi(フレキシィ)」と「つづけトク終身」に加入しています。継続か見直しか悩んでいます。【40代 女性】
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例について
-
【相談事例】ジブラルタ生命のドル建終身保険を見直して、海外積立年金(変額プラン)を開始。【40代 女性 自営業 夫】
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は、実際の相談事例
-
株と相関性の低い運用ということで、オフショアファンドにUSD43,000を投資して運用を始めました。<広島県 30代後半 女性 フリーランス>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例のご紹介
-
プルデンシャル生命の保険を見直して、海外積立年金(変額プラン)とインデックス型海外終身保険を始めました。<東京都 40代前半 男性 会社員>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例のご紹介
-
【相談事例】日本生命の個人年金に入っています。インフレに対応できないので、見直しを考えています。<30代 女性>
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。 今回は相談事例について