【相談事例】知り合いから入った保険を解約しようとしたら怒られ、怖くて支払日を先延ばしにしているとクビになるからと言われました。もう、限界です。<40代 女性>
公開日:
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最終更新日:2020/08/13
相談事例
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
今回は、実際の相談事例についてお伝えしたいと思います。
1.相談者と相談内容
<相談者>
40代 女性
<相談内容>
生命保険解約のご相談
知り合いだった為一度解約を話したら怒り。
それが怖くづるづる支払い日を延ばしていたり、しまいにはクビになるからと。もう、限界です。
ただいま、失効中です。
2.アドバイス
この保険担当者について。
知り合いだった為一度解約を話したら怒り。
担当者なので、保険を解約した時のデメリットなどを説明し、説得をすることは大事です。
ですが怒るのは流石にヤリ過ぎですね。
それが怖くづるづる支払い日を延ばしていたり、しまいにはクビになるからと。もう、限界です。
これは完全に脅し状態です。保険の解約手続きは担当者に連絡しなくてもできます。
保険会社のコールセンターに連絡して、解約請求書を送ってもらうようにしましょう。またその際に担当者の事もお伝えすると、色々と配慮してくれる会社もあります。
もし担当者が、契約時に説明不足など保険会社に不備がある場合は、生命保険会社に苦情の申立をしましょう。それでも解決しない場合は「金融ADR」をすることで、保険契約を取り消して保険料を取り戻せる場合もあります。
苦情はここに!「金融ADR(Alternative Dispute Resolution)制度」
ただいま、失効中です。
既に失効中であれば保障もありませんし、担当者にとっては解約されてるのと同じ状況です。
ただ失効中でも保険料支払の催促通知は届きますし、本当に必要なければコールセンターに連絡して、解約手続きをしましょう。
3.まとめ
今回のご相談者のように知り合いから保険に加入するケースは多いと思います。
知り合いだからお付き合いで契約したのか、お願いされて契約したのかは分かりませんが、担当者は営業成績があまりよくなかったのでしょう。保険担当者の業績は収入に直結しますから、契約件数が少なかったり、継続率が悪いと1件の解約でも大きな影響を及ぼします。
しかし、契約者からしたら全く関係ないことです。
生命保険の営業 報酬体系とは?
またこのようなケースで一番よくない点は、お付き合いで契約することです。
担当者を信頼しているからといって契約をしてしまうと、担当者は「私の言うことは何でも聞いてくれる」と勘違いをしますし、契約者は「この人に任せておけばOK」と契約したことを自己責任ではなく、担当者や保険会社のせいにします。
こうなると、後々トラブルになりますし、お互いにWin-Winの関係にはなりにくいですね。
クライアントのことを第一に考えている担当者なら、クライアントの生活状況やライフプランから必要な保障額を算出し、既存の契約内容で補えていれば、
「〇〇さんは十分な保障内容に加入されているので安心してください。これ以上生命保険に加入する必要はありませんよ。」
と堂々とお伝えできるはずです。
生命保険は必要か?? Part1(死亡保障について)
それでも保険を勧めてくるのは、自分の事しか考えていないか、保険しか提案できないからですね。
本当のアドバイザーは、社会保障制度、投資信託、生命保険商品、株やFXの取引、海外保険商品など幅広い選択肢の中から中立公平にアドバイスをします。
あなたに金融のアドバイザーはいますか?
お困りの方は、お気軽にご相談ください。
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